旬菜里の山の畑は山武杉の林の中にあります。
人里離れた場所。
人と行き交うことはめったにありません。
大昔は住居があったそうで、住居跡が見つかっています。
今は人の手があまり入っていないこともあり、自然の宝庫です。
耳をすませば鳥や虫たちの声が聞こえてきます。
時にはキジにあったり。
そんな場所だから自然薯も生育しています。
幼い頃からよく父に山歩きに連れて行ってもらったことがあるので自然薯が出ている場所を知ることができます。
目標は薄緑の花とハートの葉っぱ。
そしてつるには種となるむかごが付いています。
このむかごが落ちて、やがてまた3年以上の歳月を経て自然薯として育っていきます。