旬菜里には1本だけ、渋柿の木があります。
今年は豊作
前々から柿渋をチャレンジしてみたかったのですが、きっかけが出来ず
先日、いすみで開催した「染物倶楽部」でちょうど同時に柿渋作りの体験があり、きっかけをいただきました。
ミキサーで渋柿をジュース状にして
井戸水を加え、しばらく放置
ざるでかすを取り除き、できたのが2リットルとちょっと
その工程を5回ほど繰り返し、三番目以降を染物へ
1番と2番は寝かせます
渋柿のジュースに20分ほどつけた後、鉄媒染で20分
そして藁灰の灰汁でさらに20分
出来上がったのがこれ
ちょっと色サンプルを
※このまま放置すると色が出てきます。
みょうばんでも
草木染めなのに煮なくても十分染まります。
逆に付くと取れないので注意が必要です。
柿渋は太陽染めといわれる様に太陽の光で濃くなっていきます。
面白いですよ
皆さんも体験してみませんか?
10月の染物倶楽部でもやる予定です。
柿渋は来年にまた報告します。