昨年、竹炭のシンポジウムに参加し、自分が知っていた以上の竹炭の効果を聞き驚きました。
一番印象的だったのが、森を元気にして土砂災害を防ぐということ。
炭が微生物の住処となり、菌糸が張り巡らされ、木々たちの根が地中深く根をあることで、降った雨水を地中へと送り出す。
そして燃やす行為が地中温暖化に滑車をかけるわけではないこと。
腐敗してできるメタンガスの方が温暖化に滑車をかける。
そして12月に訪れた秋田の農家さん。
EM菌と竹すみ、海水で害獣の結界ができるということ。
私の炭作りの気持ちに滑車をかけることになりました。
無煙炭化炉を使えば1時間ほどで炭になりと聞き、直径150センチの炭化炉を購入
たしかに煙も少なく、太い孟宗竹を炭火するにはいいが、細い笹竹はすぐに灰になってしまう。
せっかくの資源を無駄にしたくはない。
もちろんできた灰も植物に必要な栄養素になるので無駄ではないですが。
長年お世話になっている川崎に住むむのダさんがたくさんの炭に関係する本を送って下さった。
その中の一冊。
そこに書いてあったのが、割り箸を炭にする方法
アルミ箔で包んで15分焼くと煙がなくなる
いい感じに炭が出来上がった
でもこんなやり方では大量にはできないと思い、空き缶を使った方法
所要時間8時間。
やっぱり竹炭釜で大量に作りたい
チャレンジは続きます