野菜を育てる上でよく出てくる化学記号。
N、P、K、Ca、B、Mn、Mg、Fe、Mo.。
その成分が何の有機肥料に含まれているか知っていますか?
自分が勉強して知ったことを記録しておこうと思います。
これらの成分をやたらにあたえても大きくならないし、収穫量もあがらない。そして旨味も変わってきます。
与える時期が大事です。
野菜を作る上で必要な4大栄養素はN、P、K、Caです。
Nは窒素、Pはリン酸、Kはカリウム、Caは石灰(カルシウム)。
これらについてお伝えしていきたいと思います。
まずは簡単に
窒素(N)
糞尿、豆かす、油かす、魚かす
根、葉、茎を育てるのに必要な栄養素。
ただし、窒素が多いと虫がつきやすくなります。
また、最後まで効き目が続かなようにするのがポイント。
花がつき始める頃から少なくなっていくのが効果的。
リン酸(p)
ごみや米ぬか、魚かす
物が腐ったときにできる副産物。
花が咲き始めるころに必要な栄養素。
カリウム(K)
灰
花が咲き、実をつける頃まで必要な栄養素。
カリウムを与える時期で味、収穫量に差がでてきます。
石灰(Ca)
貝殻、卵殻、骨
実をつける始めた頃から必要な栄養素。
窒素を分解してくれる。