今年はどこも柿が豊作!
あちらこちらの農家さんから柿が届きます。
「柿が赤くなれば医者が青くなる」とことわざがありますが、なぜかご存知ですか?
柿はビタミンC、ビタミンAが豊富な果物です。
柿1個でだいたい大人が必要なビタミンCを約7割を摂取することができるんですよ!
つまりかぜ予防や美容に効果的です。
他にもβ-クリプトキサンチンや、タンニン、カリウムを含んでいます。
β-クリプトキサンチンでがん予防
強力な抗癌作用もっています。
ビタミンCとβ-クリプトキサンチンによる相乗的ながん予防効果があるとされて
います。
他にも脂質代謝改善作用、骨粗鬆症予防作用なども期待されています。
中脂質とコレステロール値を下げる効果が認められているそうです。
タンニンとカリウムで二日酔い予防
タンニンはアルコールを分解する効果があります。
カリウムは利尿効果があり、相乗効果が期待できます。
お酒を飲みすぎたときには柿を食べることをお勧めします。
ただ、柿は体を冷やすとも言われています。タンニンはたくさん摂取すると鉄分の吸収を妨げ、貧血になるそうです。
食べ過ぎには注意してください。
ポリフェノール(アストラガリン)で花粉症対策
柿の葉にはアストラガリンというポリフェノールの一種が含まれています。
アストラガリンは抗アレルギー作用を持っていて、花粉症予防を期待されています。
柿の葉茶で摂取することができます。
柿の葉にはビタミンCが多く含まれていて熱に強いビタミンです。
柿の葉茶の作り方はこちらで紹介されています➡︎柿の葉茶の作り方
ワンポイント
柿のへたを10個くらい煮詰めた汁はしもやけに効くそうです。
柿の皮を干してぬか床に混ぜるとおいしくなります。おばあちゃんの知恵です。