幼い頃、母に「昔は筍の皮を干して、包みとして利用していたんだよ」と言われたことが記憶のどこか残っていて、筍の皮が手に入ったらやってみようと思っていました。
身長ほどに伸びた筍から筍の皮を剥ぎ、干します。
晴れている日が続けば3日くらいで仕上がります。
使う時は1時間ほど水に浸して
ちまきの作り方
【材料】5個分
もち米2合、茹でた筍、干しシイタケ2個、筍の皮、タコ糸、めんつゆ
【作り方】
- もち米を研ぎ、めんつゆ5倍に薄めたつゆにもち米がかぶるくらいに入れて、一昼夜(6時間くらい)漬け込みます。
- 干しシイタケを洗い、かぶるくらいの水につけて戻します(※もち米をつける時と一緒で構いません。)
- 干しシイタケを水から取り出し、小口切りにします。筍も小口切りに。
- 干しシイタケを戻した汁に切った筍、シイタケを入れて,めんつゆ(大さじ1)を入れて煮込みます。
- 漬け込んだもち米、筍とシイタケの水を切り、混ぜ合わせます。(※切った水は捨てないでとっておいてください)
- 混ぜ合わせたもち米を5当分して、筍の皮で包み、タコ糸で縛ります。
- 蒸しに包んだちまきを並べ強火で20分蒸し、一度取り出してひっくり返してさらに20分蒸します。時々、切った水をかけてあげてください。
出来上がりです。
もしまだもち米が蒸けていない場合は再度蒸してください。
ワンポイント
具はなんでもいいと思います。好みの具を混ぜてください。
蒸しの水がなくならないように注意してくださいね。
お湯を足してください。